ハンドルネーム ya
某公立学校通級指導教室担当教員
言語聴覚士
特別支援教育士(S.E.N.S)
性別 男
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休日にも仕事をするのは当然だと思っていました。
教師は聖職だから、子ども達のために身を投げ出すのは当然だと。
でも、家庭を持ち、難病を患い、人生の将来設計が大きく狂わされることになった今、自分の家族を養い続けることができるかさえ不透明な状態。
少子化にまっしぐらに進む日本。
その大きな原因の一つに、子育て支援を妨げる、労働時間の異常な長さがあげられています。
有能な女性の社会進出も、子育てしながら働ける環境の決定的な遅れが妨げになっている、と指摘されています。
夕食の世話をする保育園。
夜9時まで預かる児童館・・・。
子どもは帰宅したら寝るだけ。否、帰宅途中で寝ている・・・。
日本は、出勤時間は厳しいのに、退勤時間は守らない、時間の厳しさに矛盾がある国、とある先進国の方が言っていました。
何が正しくて何が正しくないのか、主義主張ではなく、その時々の現実を見据えた優先順位の判断が必要ではないでしょうか。
まさに社会のアセスメントが大切なのです。
特別支援教育 ブログランキングへ
今年は初日から連日の除雪作業となり、
筋肉痛の状態でこの記事を書いています。
改めまして、あけましておめでとうございます。
昨年は、私のつたないブログを
読んで頂きありがとうございました。
今年も、みなさんにご指導、ご助言を頂きながら、
役に立つブログをめざしたいと考えていますので、
どうぞよろしくお願いします。
思えば、
2000年1月1日のホームーページ開設の時から、
私の情報公開歴は10年目に突入しました。
その間、
時には励まされ、時には考えさせられる
レスポンスやコメント、メールを頂き、
本当にこれまで皆さんに支えてくださったと
感無量です。
昨年のブログ記事も改めて見直してみると、
2008年は、私にとって、
「支援の具体化」がテーマであったように思います。
『構音の指導研修DVDの発刊』を筆頭として、
具体的な教材開発と紹介、
構音指導の具体的な指導方法などに
力が入っていたと感じます。
ブログには、
能書きを載せるよりも、
具体的な教材を紹介した方が
アクセス数がアップすることも判明しました。
世の中に、具体的な内容を求める方々多い
ということの裏付けではないかと思います。
かつて私は、
具体的な指導方法について人に伝えることには慎重でした。
「その通りにやればよい」
「その通りにやったのに、成果が上がらない」
との誤解を招く可能性をおそれたからです。
しかし、
その教材の使用目的、
どんな子にフィットするかを明示することで、
指導方法の前にアセスメントが重要であること、
またアセスメントのあり方を
伝えることが可能ではないかと思ったのです。
そのことにより、自力でアセスメントして
自力で教材を工夫し、
「その通り・・・」を超えることができると
感じたのです。
昨年はそうできたと、信じたいです。
今年も、どこかの誰かのために、
何かのお役に立てばと思います。
また、皆様方から多くを学びたいと思っています。
更新が滞ることも多々あるかと思いますが、
どうぞ長い目で見て頂ければ幸いです。