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某公立学校ことばの教室教員。言語聴覚士。特別支援教育士。 『クイズで学ぶことばの教室基本の「キ」』の著者。  SINCE 2000.1.1 
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初めてことばの教室を担当する先生へ新たなお奨め文献「言語障害教育における指導の内容・方法・評価に関する研究」

『言語障害教育における指導の内容・方法・評価に関する研究』
(国立特別支援教育総合研究所、2010)
http://www.nise.go.jp/kenshuka/josa/kankobutsu/pub_b/b-250.pdf
が発行され、過日、うちの教室にも届きました。

そして、
『きこえとことば研修テキスト』
(全国公立学校難聴・言語障害教育研究協議会)
http://www2.plala.or.jp/nangen/sub4.htm
は、改訂作業を行っている、と聞きます。


この2つの文献が、初めてことばの教室を担当した先生に
まずお奨めできるものになりそうです。

言語障害特別支援学級の新設を予定している学校から、
必要な教材教具等の問い合わせがありました。
物も大事ですが、担当の先生の専門性はもっと大事。

担当になってからの研修保障について、具体的に挙げて、
校内の先生の理解が得られるように、はじめが肝心、
と提案させて頂きました。

我流に流されることは危険、やはりベーシックな知識、見識を
きちんと学習した上で、自分のオリジナルを作っていかなければならない、
ということを痛切に感じています。


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ネットで学ぶ発音教室


http://forum.nise.go.jp/kotoba/htdocs/

ことばの教室を初めて担当した先生にも、
親御さんにも、超お奨めのページです。

動画がいっぱいで、わかりやすいです。

ただし、実際の構音指導には、
やはりベテランに、検査と評価、
指導方針をアドバイスしてもらうのが良いと思います。

でも参考になる情報としては、かなり質が高いです。
私も作成に、ほんの一部かかわっています。

私のDVDもお役ご免かもしれませんね。

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初めてことばの教室を担当した先生へ

初めてことばの教室を担当した先生へ



1年以上前に書いた記事ですが、
改めて読み返すと、
これは初めて担当した先生へだけでなく、
今の自分にも繰り返し振り返るべきことと
改めて思いました。

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戸部けいこさん

『光とともに』

自閉症への誤解と偏見に苦しむ関係者の方々に、
どれだけ励みとなったことでしょう。

この本によって、福祉の道をめざすことを決めた方もいます。
各小学校の図書室にも多く置かれ、たくさんの子ども達が
今でも読んでいます。
教育的な影響はきわめて大きいです。

あまりにも早い死です。


この本には、同じ痛みを分かち合う「切なる願い」が
込められているように感じます。

***

最近こちらの地方で療育の世界に身を捧げてきた方々が
次々と退職、転勤、という話しが入ってきています。
たいへん惜しい方が現場を去っていきます。

次代を担う私たちは、先輩方が残してくれた
「切なる願い」を自らの願いとして引き受けたいと思うのです。

心の痛みがあるからこそ、願いがわいてくるのでしょう。
人の痛みがわかるからこそ、自分の痛みを引き受けることができる。

本当の「願い」は、他人の痛みを自分の痛みとして感じることの中にある。

以前にも書きましたが、
私が初めてことばの教室を担当した時は、「むりやり人事」でした。

赴任先の校長、教頭が、転入予定の私に頭を下げて、
「誰も希望者がいないのです。何とかお願いします」
と直談判されたのでした。

当時は「ことばの教室」という名前すら知りませんでした。

その後1年ぐらいは、教室の同僚に文句ばかり言っていました。
「むりやり担当にさせて」
「普通学級を担当したかったのに」

この道20年の大先輩の同僚の先生は、1年後の定年退職間際に
おっしゃいました。

「ya先生。3年でも、5年でもいい。1年でも長く担当して欲しい。
普通学級のように1年で替わっていいような場所ではないんです。
むりやり担当になったのは大変申し訳ないと思っていますが、
通ってくる子ども達のために、何とか残って欲しいのです」

当時私は理解できませんでした。
「だれもいないからと言って、よそから来た私をむりやり担当させておいて、
また残れなんてひどいです。普通学級に戻ります」

しかし、そういいながら、私は心の中では迷っていました。

20年のベテランの先生の退職後、教室には1年目、2年目の先生しか
残らなくなります。

親御さん方に「仏様」と呼ばれていたあの先生の「切なる願い」を
ここで断ち切ってしまっていいものかと。

そして思い出していました。

初めて出会った、「高機能自閉症」の青年との
楽しい指導の日々、退勤時の車の中で、
彼の天真爛漫な姿に涙したことを。


3月中旬、私は前言を撤回し、担当を継続する旨を表明しました。

最後の離任式、出発式には、そのベテランの先生の元に集まった
たくさんの親子が涙ながらに感謝のことばを述べていたのを
今でも忘れません。

そして13年、私は自分の運命が間違っていなかったと確信します。

彼らの「切なる願い」をこれからも胸に刻みながら、
通ってくる子ども達のために、
支援を必要とする子ども達のために、
これからもがんばりたいと思っています。

***

戸部けいこさん、ありがとうございました。
私はあなたの切なる願い、理想の社会、教育が実現するよう、
生きていきます。

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通級を初めて担当する先生への支援

人事の季節になりました。
今年も通級担当は大幅な人事異動となるのでしょう。
新しく担当した先生への支援は喫緊の課題です。

「構音の指導研修DVD改訂第2版」は、のべ約300枚の発行となり、
学校の先生だけではなく、小児を担当されている言語聴覚士や、
教育行政相談担当者、関係者、著名な方からもご注文を頂きました。

現在多忙と内容の修正の必要を感じて、頒布を中止しています。


現在、ことばの教室に関する基礎的な質問を個人メールに
頂くことが出てきており、今後も増えると予想します。

そこで、通級経験の浅い先生の基礎的な質問に答えるなど、
交流の場を掲示板形式で設置することを模索しています。

既に一カ所確保しています。
登録した人だけが入室できる入室制限ができ、
画像アップロードもできます。

質問を投稿する前に、同趣旨の質問がないか、
過去記事を閲覧しやすいように、
スレッド式を考えています。

通級経験の浅い先生はもちろん、
回答して頂けるベテラン勢の方々のご参加も期待します。

まだ、試運転もしておらず、
とりあえず場所だけ確保したという段階。

一定の人数が集まるようなら試運転に入ります。

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「ことばの教室」に揃えたい文献、備品、研修体制など

PVT-Rが発売されたり、
WISC4が2010年の発売を目指して
標準化作業が進んでいるとか、
私の『構音の指導研修DVD(改訂第2版)』を
手前みそで参考文献に追加するなどし、
タイトルのファイルを書き直しました。

ダウンロード(pdf)


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クイズ$アネオリミ 構音編 ver.0.5

1 標準的な発達の場合、しりとりができるようになるのはどの時期までか。 

A 幼児期
B 小学1年生
C 小学2年生
D 小学3年生


2 すぐ離席したり、わざとのいたずらが多く、構音障害を呈している小学1年生の子の指導で、最も妥当なのはどれか。

A 過去の問題行動を含めて反省させる
B 非指示的なカウンセリングをする
C 5分着席できたらシールを与える
D わざとのいたずらをきちんと叱る


3 発語のない6歳のダウン症児の指導で適切でないのはどれか。 

A 身振り手振りに反応してあげる
B 指さしによる要求に応える
C 構音点(構音位置)を教える
D 場に合った音声言語を聞かせる


4 音韻発達を調べるのに、単独では評価しがたいのはどれか。 

A 視写(写し書きする)
B 聴写(聞いたことばを書く)
C 復唱(まねして言う)
D 呼称(絵を見て名前を言う)


5 「カタツムリ」→「カカツムリ」、「トケイ」→「コケイ」の置き換えのある7歳児に対して、必ず掘り下げ検査すべき音はどれか。 

A タ行
B カ行  
C ツ  
D マ行


6 「鼻から抜けるような声」との主訴に対して、鼻漏出のもっとも確実な検査法はどれか。 

A 鼻息鏡をあてながら発音させる
B 水を飲ませる
C 風船をふくらませる
D ろうそくの火を吹き消す


7 サシスセソが一貫してタチツテトに置換している子の構音を指導する順序で、一般的にもっとも妥当なのはどれか。

A サ→セ→ソ→シ→ス
B サ→セ→シ→ス→ソ
C ス→サ→ソ→セ→シ
D ス→サ→シ→セ→ソ


8 文の音読レベルまで正音が出るのに、会話に般化しにくい場合の指導として、妥当でないのはどれか。 

A 時間を制限して会話時に指摘
B 正音と誤音の単音での弁別
C ペンライトで舌緊張の有無を視診
D 長文での音韻抽出


9 カ行→タ行、ラ行→ダ行、サ行→シャ行の置き換えが一貫している機能性構音障害のある小学1年生への指導で、一般に、まず手がける音はどれか。 

A カ行
B ダ行
C ラ行
D ナ行
 

10 「キ」が「チ」のように歪み、「シ」が「ヒ」のように歪む場合、指導方法として優先されないのはどれか。 

A 舌を平らにする練習
B 舌出しでストローをはさむ
C 風船をふくらませる
D 肩と舌の力を同時に抜く

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クイズ$アネオリミ 構音指導特別編

クイズ$アネオリミ バージョン2は、
おかげさまで、1~2日に一人「合格」しています。

ただいま、某研修会で使用するための、
「クイズ$アネオリミ 構音指導特別編」
を作成中。

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初めてことばの教室を担当した先生へ

初めてことばの教室を担当した先生は、何をどうやっていいのか、とまどっておられるのではないでしょうか。
 
「通級説明会で何を話したらいいかわからない」
「文書をどう処理すればよいかわからない」 

そして 

「指導の仕方がわからない・・・」 

 まずは慌てずに、しばらくの期間は子どもと楽しく遊び、信頼関係を作ることを重視してはどうでしょう。
「治そう」と思うと、子どもに加重な負担をかけたりするものです。 

「この先生となら話したい」
「こいつとなら遊んでもいいや」 

と子どもに思われるぐらいがちょうど良いのです。
肩の力を抜き、一人の人間として出会ってみては。 

遊びながらも、一方では、子どもがどんな条件でどんな反応を示すか。その子の好きな遊びは。発音の専門的な検査の前に、一人の人間として聞いてみてどうかなど、まず指導方法よりも、子ども理解を。
指導が終わった後は、何でも気づいたことを「指導記録」に。どんなに拙い記録でも、数ヶ月後、数年後に役立つことも。 

最良の「指導書」とは、どこか遠くにあるだけではなく、その子自身が「指導書」であること。
子どもをよく観察し、学級担任、保護者からも情報を頂き、何が問題なのかを考えてみてください。
「問題」とは「原因」ではなく、何に困っているかの事です。「困った子」ではなく「困っている子」。 

そして「空き時間」には、文献にあたってみてください。
初めにハウツーものだけでなく、障害やその子についての深い理解が、その子に合った指導につながります。
わからないことがあったら、他のことばの教室の先生に遠慮なくきいてください。
どの先生にも「1年目」があり、悩み、迷いながら担当してきた経験があるのです。
 
これまで私が蓄積してきたことが少しでも、初めて経験される先生方のお役に立てばと思い、参考になる文献、教室に備えるべき用具、環境をまとめました。
私自身も修行の身なので、間違いなどありましたらご指摘ください。 

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